体幹(下腹=腹筋)を鍛えるランニングドリル
基本のフォームの作り方にあるように、体幹を安定させるためには下腹をしっかり固定させますが、この下腹(腹筋)の力が弱いと継続して安定させられず、ランニングのフォームも崩れてしまいます。下腹(腹筋)を強くする、ランニング初心者向けのランニングドリルを紹介します。
◆片脚上げ&両手動かし
1.ランニング・フォームを作り、両手を横に伸ばす。
2.左足を上げる。
3.2の姿勢のまま、手を交互に、ゆっくり違う方向に持っていく。(手旗信号のような感じで、好きな方向に向けましょう)
これは、両手と脚を使って動かしながらも、ランニング・フォームの体幹の部分をキープするトレーニングです。うっかりすると、よろけて、上げている脚が地面についてしまいますが、そうならないように下腹(腹筋)を意識しながら頑張りましょう。
◆脚を交互に上げる
1.ランニング・フォームを作り、左脚を、膝を曲げて上げる。
2.左脚を着地させたかさせないかのうちに、右脚を上げ、同じポーズをする。
3.脚を交互に、上のように上げることを繰り返す。(あまり急いで行わない)
このトレーニングも、お腹がちゃんとしていないと体がふらふらしてしまいます。あまり急いで脚を変えずに、下腹(腹筋)を意識して、落ち着いてやりましょう。