ヒルナンデスの裏道散歩で、マラソンで早く走るコツを指南!
ヒルナンデスの「裏道だけを歩いて」のコーナーで、マラソン/ランニングの姿勢を教わっていました。指南していたのは、日本マラソンクラブのコーチ。
まず大事なのは、「腕を振らない」こと。腕をふらずに、肩甲骨・股関節をまわすようにしたほうが、走りが早くなるとのこと。息切れがしてくると、つい腕を振って体を前に運ぼうと思ってしまいがちですが、これは勘違いで、走りが余計遅くなるそうです。
たとえば、マラソンランナーの高橋尚子さん。よくよく見ると、腕をあまり降らないで、体を回転させる走りをしています。
そして実験をしていたのですが、ほんの3~4メーターの区間を歩くときでも、(1)屈伸をしてから歩く、(2)気をつけをしてから歩く、を比べると、(2)のほうが歩幅が大きくなっています。つまり、同じ一歩の幅が大きいので、(2)のほうが早いのです。
これは、(2)だと、背筋を伸ばし、体の姿勢をまっすぐにして歩いたから。(1)のように屈伸をすると猫背になってしまいがちで、歩幅も小さくなりがちだそうです。そして腕を振るということは、姿勢は猫背になるのと同じような事なんだそうです。
腕の振り方にしても、手が体の前まで行っているのは、やっぱり間違いだそうです。これらはランニングやマラソン、そしてウォーキングにも共通のことだそうですが、正しい姿勢を知っておくことが、本当に大事ですね!